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DesignBuildUTAH 20周年記念イベント

イベントを主催する講師・アーティスト

ジョー・パチャック

アメリカ中西部のアーティスト

アーティストのジョー・パチャックは、コロラド州プエブロで育ち、11歳の時に初めて彫刻を制作し、以来ずっと作り続けています。1983年にブランディングに移り、ユタ州立大学およびホワイトメサ研究所でドローイングと美術史を教え始めました。1988年には、「そこには仕事がないと聞いて」とよく話す通り、ブラフに移住しました。先史時代の岩絵の専門家として知られるパチャックの多くの彫刻作品は郡内に展示されており、ブランディングのエッジ・オブ・ザ・シダーズ博物館やブラフタウンパークにて鑑賞することができます。

https://www.archaeologysouthwest.org/tag/joe-pachak/

https://www.sltrib.com/news/2019/12/23/bluff-artist-joe-pachak/

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丸山欣也

建築家・教育者・ワークショップの指導者

早稲田大学を経て、桑沢デザイン研究所で基礎デザインを習得。1964年には早稲田大学で建築学の修士号を取得後、スイスの建築事務所にて三年間勤める経験を積む。1968年に自身の建築プラクティス「アトリエモビル」を立ち上げ、1969年から2009年まで早稲田大学非常勤講師および客員教授を歴任。

ペンシルベニア大学、テキサス大学、ユタ大学、ワシントン大学、桑沢デザイン研究所をはじめ、数多くの高等教育機関にて講演。現在は東京理科大学非常勤講師、グルノーブル大学とナント建築学校で講義を担当。非営利団体「有形デザイン」の会長としても活躍し、フランス、ウガンダ、モロッコにてワークショップを開催。

建築プロジェクトには名護市役所(Team ZOOとの共同作業で日本建築学会デザイン賞を受賞)、今帰仁コミュニティセンター、あかね園(知的障害児童センター)、ひかり保育園、風の子保育園、本城保育園、恩納村中どまイン、TAOリハーサルホール、大雪保育園などがある。

建築の理論と実践が一体となった教育や、専門的知識と実践経験の拡張を実現するワークショップを提供。

https://www.youtube.com/channel/UCHXipdD1cPwFU4vxu1FP5kQ

https://www.kinyamaruyama.fr/copie-de-accueil-1

https://www.youkeidesign.org/index.html

久住有生

日本の左官職人

日本の著名な左官職人。三十年以上にわたる経験を持つ彼の卓越した芸術性と細部に対する並々ならぬ技術力は、時代を超越した美しさを現実のものとします。代々受け継がれた古の技術に触発された彼の作品は、自然と人間の創造性との和合を体現しています。鏝による一塗りごとに、有機的な要素が独特な融合を見せ、静寂を感じさせる魅力的なテクスチャーを生み出します。久住有生氏の絶妙な習熟を、彼の息をのむような創作物を通じて体験し、日本の美学の本質をイベントにもたらします。

https://www.kusuminaoki.com/%E4%B9%85%E4%BD%8F%E6%9C%89%E7%94%9F/

樋口彩土

自然と人との共生を重視するランドスケープデザイナー

高校卒業後、渡仏して、パリ「アルバート・カーン庭園」の現場施工に携わる。1993年に帰国後、高野ランドスケープに入社し、13年間にわたって国内外の造園設計及び監理に従事。自然と人との共生を重視し、地域の風土や文化を活かした作品を多く手がける。オフサイドプランニングを設立し代表に就任。2006年には、INAXが創業の地である愛知県常滑市に開設した「土・どろんこ館」のランドスケープ設計を担当し、第12回人にやさしい街作り賞を受賞。磯崎新アトリエと共同で、ウズベキスタンの首都タシュケントにある「ナショナル・コンテンポラリー・アート・センター(NCCA)」の敷地計画や、東芝が主導する「ASTANA桜植樹プロジェクト」など、国際的なプロジェクトにも参加。日本を代表するランドスケープデザイナーの一人であり、その作品は国内外で高く評価されている。

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桜井秀峰

フルート職人

生まれる前からランパルを聴いて育つ。物心がつく頃から「ヤスリ」を持たされ、フルートの部品を削って遊んでいた。20歳までに様々な経験をしてから改めてフルート制作に向き合う。25歳の時に、演劇に興味を持ち演劇企画集団THEガジラ主宰鐘下辰男ワークショップ「塵の徒党」に俳優として参加。1年間の俳優ワークショップを経て、松田正隆作、鐘下辰男演出「どん底」で初舞台を踏む。同じ参加者であった劇作家小里清、俳優渡辺陽介とともに現代演劇ユニット「フラジャイル」を結成。「余震」「春と修羅」など以後6回の公演で演出を担当。2002年、フラジャイルを離脱。演劇活動開始後もフルートを精力的に制作し続ける。その間に、スイスやドイツ、オーストリア等を歴訪。現地のフルート奏者や制作者たちと交流し、研鑽を積む。また、各地でフルート制作を活かした「楽器作りワークショップ」を展開。劇団「青年団」入団後に演出した「チェンジングルーム」では、新劇や小劇場の垣根を越えた俳優陣を集結させ話題となる。2008年、結婚を機に神奈川県大磯町に移住し、「湘南アトリエ」を開く。現在、桜井フルート制作所代表。

http://sakuraiflute.com/

美濃輪朋史・なぎさ

日本の農家

ミノワライスフィールド代表。 20代でランドスケープデザインに携わった後、地元の千葉県へUターンして就農、お米や大豆を育てています。 食べ物を育てる農業、農業と里山、里山の景観、景観と人。どれひとつ切り離さずに、自分たちも楽しみながら育てていく。そんなライフスタイルを目指しています。 農薬や化成肥料を使わない「合鴨農法」を実践する傍ら、田植えや稲刈りといった農業体験イベントを開催したり、国内外で田んぼアートのプロジェクトを企画・運営したりと幅広い活動を展開。 最近は、地元の小学生に田んぼの指導をするなど、子どもたちへの食育にも高い関心を持っています。 今回のプロジェクトでは、日本の農や食をご紹介しながら皆さんとの場づくりを楽しみたいと思います。

https://metropolisjapan.com/sammu-tambo-art-project/

https://www.facebook.com/minowaricefield/

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Ken Miyachi

木こり

木こりをしています。山での伐採、間伐、枝打ち、草刈り。街では特殊伐採など、悪条件での伐採、剪定作業などをしています。

古来からの日本の伝統的な林業ではありませんが、それら先人達の積み重ねてきた知恵と目を学び日々作業を行っています。

自然との共存とまではいかなくても、現代社会と樹木の関わりが今よりもっとハードルの低いものとなればと思い生活しています。

山本 篤志、裕子、しずく、このは

スタッフ

篤志、裕子はともに建築学生時代に、建築家の丸山欣也、左官職人の久住有生らが主催する実践型の建築ワークショップに数々参加。そこで仲間と一緒に手を動かしてものを作る魅力を学び、それが現職に大きな影響をもたらす。現在2人でアメリカのユタ州のデザインビルドユタプログラムの共同ディレクターとしてユタ大学とともにプログラムをブラフで運営して10年以上。娘2人と1匹の子育てをしながら、アメリカ先住民族の一つ、ナバホ族の赤い大地で日々面白い建築教育を行うために家族で奮闘中。

https://designbuildutah.org/